COVID-19上級コース医学のキモ

コロナウイルスの抗体検査が、なぜメチャクチャな結果を示すのか

なり、コロナウイルスのコアであり未知なる部分を書いてみます。

コロナウイルスが騒がれている渦中に敢えて言うと、人類がコロナウイルスを「追跡できる」ことよりたぶん、人類が火星に有人着陸する方が簡単かもしれません。SF映画での描写にもあるように、残る課題は人間がロケットの中で生きていられるか、で火星までの距離、速度、時間等は解明されています。逆に尺度を極度に小さくした、つまりウイルスが活動しているレベルの空間と時間を検出する方法を人類はまだ持っていません。

小さな世界、物理学が扱う原子よりもっともっと小さな空間での位置と時間を測定するのを担った理論が量子力学です。これは凄く面白く、畑が違えど医学生物学を専攻する方にも興味を持ってもらえると、もっとスマートにウイルスを捉えられます。例えば、量子力学をある程度理解できて、そこから逆に一般相対性理論を読み直せば合点がいくみたいなスッキリ感があり、要するに極小と極大なレベルでは時間はただの仮定です。

コロナウイルス抗体価を測定する難しさは:①あまりに測定対象が小さく識別困難、②従来から耐性を持つ人種の遺伝子配列から影響を受ける、③従来の抗原抗体反応の理論を転用しても無駄。②がキモですが、要するに「既存として各種コロナウイルスのラインナップ」を有する人間と、そうでない人間を同一尺度で測ることは出来ないということ。

結構、難しいでしょ。実際、とっても難しいので政治的、経済的理由で抗体測定を現在実施されてもいますが、詳細に読めばホントのその筋のプロはコロナウイルスの標準抗体価測定なんて無理のまたムリ、とキチンと述べています。

幾分、ロマンチックな言い回しで表現すれば、コロナウイルスと生命体との間のやり取りを「直接その場で」見れれば、生命がなぜ生まれなぜ死ぬかさえ解ってしまう。まだまだ我々の次元では、その糸口さえ見えていません。

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