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革命すでに成功し、同志よって須くノンビリすべし

孫文の遺言に記された有名な「革命尚未成功、同志仍須努力 (革命なお未だ成功せず、同志よって須く努力すべし)」。に対する報告として「革命すでに成功し、同志よって須くノンビリすべし」……は通用しないんですね、中国は、とことんヤります。耳障りだとは思いますが、ムリです。勝敗は既についているので30年かけてアメリカは本当に没落し、ヨーロッパは最低でも10年かけて制度を工夫して修正(免疫力の強弱とかで区分け居住とか)しながら生き残りを図ります。すいません、1月からコレばっかり言っています。ゴメンなさい。

でも、あのアメリカ!!! がコケるとは。僕も昨年末の段階までは、アメリカと中国とであと5年は覇権争いのバトルは続くと思っていましたが、ゴメンなさい、侮っていました。流石でございます、中国共産党、スゴ過ぎです。同時代人として、覇権取りに不可欠な経済と軍事を、中国がアメリカからどう獲りにイクのか興味はありましたが、この手があったか、と灯台下暗(とうだいもとくら)しでした。

天才戦略家が中国共産党諜報部にいるとします。いるでしょうね、あんだけ人口多いんだから。それに中国に於ける人口問題は積年の課題で、明朝末期には既に人口が1億人を突破していました。人口が伝統的に多いんだから人権とか、そんなコト言ってられないんでしょう。

さて、今回の医学生物学的な重要ポイントは次の2点です:

  1. 2014年の段階で中国が他国を、CRISPR/Cas9を利用した遺伝子改変技術では抜き去っていた
  2. 自分は守れて、かつ相手は潰せるコロナウイルスを、いつ、どうやって利用すれば最高な効果が得られるか

補足すると、1.のCRISPR/Cas9は難しそうですが、要するにDNAの一部を切り貼りする技術でとても画期的です。この技術が無ければ人工ウイルスとかはただのSFに過ぎず、正確に言うと「人工的に改変したウイルス」です。ゼロからウイルスを組み立てて機能させるとかは神業でムリですが、ウイルスの一部をコピペして改変させることは現実的に可能です。

2.の補足ですが、天才戦略家が閃いたんでしょうね。コロナウイルスは自分は守れて相手を潰せる最高に素敵なウイルスです。でも問題はどうやって拡散させるかです。コロナウイルスの特徴は粘りっこさで、ヒトからヒトへはベタベタ感染してくれるけど「飛ばない、飛べない」んですね。いくらコロナウイルスを改変して新型コロナウイルスを作れても、狭い地域でだけヒトからヒトに感染しても意味がない。例えるとコロナウイルス自体は線香花火みたいなもんで、次から次に継いでいかないとボソッと火玉は落ちる。三尺玉花火みたいな大輪を乱打するにはどうしたらいいのか?

閃いちゃったんですね、天才戦略家は。一か所からでも花火大会の三尺玉連打みたく、ある時期まとめてコロナウイルスを世界各地の人口密集地に運べれば、人口過密な地球上だとヒトからヒトに新型コロナウイルスは拡大感染(パンデミック)する!」春節を利用すればイイんだ!!!

準備は整いました。そしたらいつ?……..そりゃもちろん4年に1回の大統領選挙の2020年でしょ!!!

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