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コウモリとコロナウイルス、そして牛乳

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ウモリや、バンパイヤ、ゾンビ等を文章に入れるだけでオカルトものとかキワモノ扱いされるのは、当然です。人間の意志は自己を守るよう盲目的に作動します。結果「まんじゅう怖い」やパニックを起こしますが、僕が最近、違和感を抱いたのはマンハッタンの様子です。

1996年から2000年まで、僕はマンハッタンにあるコロンビア大学の大学病院NewYork-Presbyterian/Columbia University Medical Centerで仕事に就いていましたが、住所が168th Streetでマンハッタンの北側に位置し、コテコテの「危ないエリア」でした。在職中にはコーネル大学をも吸収したぐらいの基幹病院なのですが、夜中の救急車のサイレンと銃声は映画でよくあるシーンのまんまです。危ないです。

そこから地下鉄Aラインで着くタイムズスクエアは、いろんな研究機関や独立系のラボが近くにあったので、昼休みにチョイチョイ立ち寄るような場所でした。

それが今、封鎖されているとは言え(非アメリカ系の私たちの)常識からすれば「ショーウインドウが破られ、略奪強盗がガンガン」に行われているハズ……が彼らの日常的な危険性…..が発揮されてない、どうしちゃったのワイルドな方々。。。。

「ちょ、待てよ」by 日向坂46齊藤京子。どしたのいつものあの危なさ、♬どぉぉぉぉーしちゃったのよ、ララランラン♬。おかしい。

どしてstayhomeそんなにガチなのさ。が実は今回のコラムのテーマです。ウォーキングデッドがシーズン10まで作られ、トワイライト〜初恋〜だって『トワイライト・サーガ』シリーズの4作目までなんで作っちゃうの…….。どうしてバンパイアとゾンビがそんなに好きなの、欧米人は?

答えは、彼らは【それだけ本気で、血肉に浸みて怖がっている】んです。映画やドラマだと、都市封鎖に便乗して略奪をしちゃうヤツらは、まず最初にゾンビの餌食になるよう設定されています。鉄板です。

我々からすると彼らの、現在のstayhome&ビクビクしている行儀良さは不可思議です。しかし、彼らは今回のコロナウイルスによるパンデミックが、コウモリ由来のゾンビの話しと同一視しているです。それも錯覚ではなく。

先生、そんな非科学的なことを仰るとまたマスコミに叩かれますよ。。。という声も聞こえそうですが、アレは身から出た錆であってコテンパにされて当然だった(このセンテンスがハテ?な、の方はスルーしましょう)、このサイトのコンテンツは世の中のガセネタと違って、どこを読んでもブレがない理論構築がされているし、今年1月29日の最初のコラムに書いた「種の壁」に最後はまた戻る大きな物語の、まだ序章のつもりです。

純粋な医学、遺伝子、そして最新のバイオテクノロジーによる治療方法、ワクチンの理論等々も今後、随時アップしていくつもりですが、今はまず「先入観から生じる錯覚」を取り払うのが大事です。

さて、ニューヨークからガラッと上海に話題を変え、最近の診察中の実例を挙げます。国籍が中国浙江省出身の80代の華僑の方に、僕は開口一番「小さい時に、お母さん、お祖母ちゃんは牛乳を飲んでいましたか?」、、、しばし記憶を辿って100年前の中国の姿と、ご自身の幼少期の思い出から引っ張り出した答えは「そうですね、母も祖母も全く牛乳は飲んでなかったです。むしろ厳重に避けていました。そう言えば私も小さい頃は牛乳を全く飲んでいませんでした。」中国の沿岸部に位置する浙江省、福建省は血統を非常に重んじ、今でも同省出身家系内での結婚しか認めない風習が根強くあります。みなさん、あまり知らないと思いますが中国には牛乳に対する食のタブーがあります。人種的に彼らは牛乳を幾千年も避け、耐性が出来ているコウモリには抵抗が無く、牛乳よりも好んで食して来ているのです。

中国沿岸部のエリアは国防だけでなく製造、経済の拠点で、感染者が僅かどころかネット環境は5Gが設置完了され、世界中が憧れる双方向性の遠隔授業、自動運転、自動配送が現実に行われています。

それなのに、思い出深きニューヨークは、僕が唱える人種別パンデミックによる事態であると踏まえると、摩天楼は『テナントがら空きビルディング』の象徴として、これからは遺っていく。時代は大きく変化します、ウイルスと錯覚とによって。

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