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ウイルスに対する耐性を人工的に、長い月日を待たずにコピペで獲得するのは可能である

性に関して書いた「耐性を獲得するとは」が好評だったので、今そこにある危機『白色人種caucasianの新型コロナウイルスに対する劣性遺伝子』問題を解決する方法を説明します。

まだ、解明されていませんが「どうしてアジア人の新型コロナウイルスによる死亡者数が少なく、白人は多いのか。そしてその帰結」の最初に書いた方法によって劣性遺伝子の部分が解れば、優性遺伝子の優性たる配列部分だけコピーして、劣性遺伝子の劣性たる配列部分にペーストすれば、プログラムは正常に作動する。コンピューターのプログラミング用語を拝借して表現するとこうなります。つまり、新型コロナウイルスに対して免疫力を弱くしている「バグ」を見つけ免疫力が強いコードに書き換える。

そんなこと出来るの?…….は、CRISPR-Cas9 (これ、バイオテクノロジの業界では略してクリスパーと呼びます)が2013年頃から実用化され、動物実験から人間にも実際に使用されています。エイズウイルスが近年では最も研究されているウイルスで、エイズウイルスに罹ってしまうヒト(劣性遺伝子保有者)とエイズウイルスには耐性があって罹りにくいヒト(優性遺伝子保有者)の違いは、遺伝子配列に於けるCCR5が正常に機能しているかどうかが問題で、CCR5に関連したコピペもしくはカット&ペーストは人間に対して既に行われています。

現在のところ、対象年齢が全年齢ではなく、まだ生来の遺伝子配列の乱れが少ない青少年が対象となっています。

2018年に「遺伝子操作ベビー」、一般的には「デザイナーズベビー」とも呼ばれていた事件も、ウイルスに対する耐性をコピペで獲得することでした。【ヒト受精卵のCCR5遺伝子をクリスパー/Cas9で変異を導入したあと、子宮に戻して出産させる実験研究が南方科学技術大学フー研究者らにより報告】は要するにCCR5が無い受精卵にCCR5をコピペして親がエイズでも、赤ちゃんはエイズウイルスに対して耐性をコピペで持っているのでエイズには罹らない。という技術も新型コロナウイルスに適応できます。

つまり、受精卵、青少年期のヒトは、ウイルスに対する耐性を人工的に獲得することは出来ます(ハードルは高いですが)。

大人には、どう対処するのかは、次回以降のお楽しみに。

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