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まだ、飽きずに三密とかクラスターとか、クラクラしませんか?

島由紀夫の没後50年が11月25日にせまり、話題が時々しか取り上げられないぐらい、日本は平和を謳歌しています。

三島由紀夫は日本人の特性を「周りの色に簡単に染まる、実体のない国民」と憂いていました。で、嘆いて自死するのも三島由紀夫らしいし、その指摘が50年経った今ぴったり当たっていて、うんともすんとも変わり映えない空っぽさも、日本らしさです。

数年後、「クラスター、三密」とか言ってたのは誰だ、この野郎!…..にもならないんですね、日本は。独特な「、、、えぇっ、そんなことあったっけぇー・・??」でしょ、きっと。

なんとなく、コロナとかまだ騒いでるの、ったく。。という空気感が今、半分ぐらいまで来ています。それでイイんでしょう。

突き詰める、真実を求める、、、、という「理念」が日本には乏しく、でもそれがダメではないです。そもそもアリストテレスから確立した三段論法や、理性に対する検証とか、その手の日本ではアカンです。

三島由紀夫は天皇中心主義、っていって今ドキだと何のこったい?…ですが、要するにアマテラスの神話の血族が現令和天皇です、みんなで崇めましょう。ってことですが、そんなイメージと僕をマッチングさせてチョイ→→→で三島は切腹して首を切り落しています。

それからこの50年間、要するに平和なんですよ、日本は。血肉沸きしって興奮するのはワンピースと鬼滅の刃がヤッてくれて、こちとらのんびりマスク被って春を待つ。でダメではない。三島由紀夫は複雑な心性を持っていましたが、やっぱり日本人らしく「突き詰めて考えてみたけど、よくわかんなぁーーい……それにみんなもボケってしているから、もういーや。」となるんですね。

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