スウェーデン、デンマークって北欧も集団免疫ムリです。ある程度の遺伝子配列が準備されていないと集団免疫は成立しません。その前に死んじゃいます。白色人種はあまりにコロナウイルスを避けて世代を重ねたので、イキナリ万全な耐性を獲得するのはムリ。
インフルエンザワクチンの原理が「集団免疫」の応用です。例えば、定員1000人の学校で700人がワクチンを流行期前に接種すれば、その季節のインフルエンザに対しての免疫力は集団としても上がるのでとても有効です。逆に1000人中に50人しかワクチンを接種していないと、熱や咳する強力な感染者がいると次々に感染は拡大し、せっかくワクチンを接種した50人すら感染し、場合によっては発症します。
今回の北欧での集団免疫の失敗は、あまりにも基礎的な対コロナウイルスの遺伝子配列を有していないので、有効な抗体を産出する前に重篤な状態になってしまうため、対コロナウイルスには無謀です。
伝説や言い伝えの如く「隠れるか逃げるか」しかないのかもしれません。