COVID-19初級コース医学のキモ
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PCR検査とタピオカミルクティーの不確実さ

PCR検査は、タピオカミルクティーにあの太いストローを差し入れたときに、ストローに3個タピオカが入っていたら陽性、2個以下なら陰性。というぐらいの精度です。

PCR検査っていっても鼻水とノドの粘液をインフルエンザ検査と同じような「スワブ」で採ります。このスワブをタピオカミルクティーの太めのストローに例えてみましょう。

鼻やノドの奥までグリグリやれば→→→痛がります。鼻水が少なくカピカピだと何も採れません。ノドでも唾(つば)が多いと採れたモノは薄まっています。

そうです、サービス満点のお店がタピオカをカップに満載(不味そうだし、外見からして判る)してあれば、大概はストローにタピオカは3個はハマります。でも、並盛りのタピオカミルクティーの場合に最初のストローに何個ハマるかは不確実です。

実は、そういう根本的な問題があって、その後はPCRによって増幅させるのですが、最初に個数が少ないと無理です、増やせません。

だから、タピオカがあまり入っていないタピオカミルクティーは陰性で感染していないとは言えないし、特盛りにタピオカが入っていても、たまたま採れたのが少ないと陰性。さっきのタピオカをカップに満載でも採り方が「優し」くてストローに必要な個数が入ってなければやっぱり陰性。で。お店にギャーギャーいうのはちょいとねぇーーー。

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